“奥歯の歯間”の
虫歯にも注意
幼少期の子どもは利き手と反対側の奥歯をみがくときに脇があきやすく歯ブラシがうまく歯にあたらないことがあります。
さらに、この時期は、顎の中の6歳臼歯の影響で、奥歯が前に押し出されて“奥歯の歯間”の隙間がなくなり食べ物が詰まりやすくなります。“奥⻭のミゾ”と合わせてケアしましょう。
⻭間の汚れは歯ブラシだけでは不⼗分なため、デンタルフロスも併⽤し始めましょう。
20分割法を⾝につけて
みがき忘れを防ぐ
正しいはみがき習慣をつけるために、この時期はみがく順番を覚えましょう。 【みがき順 右利きの場合】図のように上の⻭の利き⼿側から、⻭の外側・内側・ミゾ、下の⻭の外側・内側・ミゾの順に、2〜3本ずつ⼩きざみに、1カ所10回程度、優しく動かしながらみがきます。全部で3〜4分程度かけましょう。
ドラッグストア、ベビー専門店でもご購入いただけます。
1〜3本ずつ、
5分かけてみがく
みがき残しを防ぐには、歯ブラシの正しいあて方とみがき順を知ることが大切です。
図のように上の⻭の利き⼿側から、⻭の外側・内側・ミゾの順に前歯の内側と6歳臼歯は1本、その他奥歯は2本、前歯の外側は3本ずつ、1カ所10回程度、優しく動かしながらみがきます。
下の⻭も同様に外側・内側・ミゾの順にみがきます。全部で5分程度かけましょう。
ハブラシの正しいあて方
※下記参照
奥歯の側面は歯ブラシの「わき」を歯と歯ぐきの間にあててみがきます。
奥歯のミゾは歯ブラシの「前面」、奥歯の裏はオレンジ色の「つま先」、前歯の裏はパープル色の「かかと」からオレンジ色の「つま先」に向けてみがきましょう。
8角形グリップは持ちやすく、正しい角度でブラシが歯にあたりやすくなります。
ドラッグストア、ベビー専門店でもご購入いただけます。
さらに虫歯をなくすために
「歯の成長に合わせて
使うフロス」